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院長あいさつ ・ 財団理念

院長あいさつ

大原綜合病院附属 大原医療センター 院長 吉田 典行
大原医療センター 院長   吉田 典行


著しい少子高齢化に伴い医療と介護に纏(まつ)わる事柄は非常に大きな課題になっています。
2025年に団塊の世代が後期高齢者になり約800万人が後期高齢者となる超高齢化社会に日本が突入し、現在よりも医療や介護などの需要が急増し、医療費や介護費用の高騰や人手不足などで、病院や専門機関だけで医療や介護を行うことは限界に近づいています。
そのため、現在の病院完結型から地域完結型の医療への転換が進められており、地域全体での病院の機能分化の必要性が叫ばれてきました。

これを受け、平成30年1月に大原医療センターの急性期分野を本院の大原綜合病院に集約し、急性期の診断、治療は可能な限り本院で完結できるように配置しました。
一方、大原医療センターには地域包括ケア病棟と回復期リハビリテーション病棟を設置し、亜急性期と急性期後症例の対応にあたるよう病院機能分化を行いました。

地域包括ケア病棟では、高齢者の心疾患や、肺炎等での急性期治療が終了した後、目常生活動作(ADL)の低下がみられ直接自宅に帰ることが困難な方に対しリハビリ等で、その改善をし、各市町村や地域包括支援センターと協力し住み慣れている地域で医療と介謹などの生活支援が受けられるように包括的に整備し退院できるようにいたします。

また、回復期リハビリテーション病棟では、脳血管疾患や大腿骨頚部骨折などで急性期を脱しても、まだ医学的・社会的・心理的なサポートが必要な患者さんに対して、多くの専門職種がチームを組んで集中的なリハビリテーションを実施し、心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくようにいたします。
ただし、この病棟では、疾患により発症してから入院するまでの期間が決められています。たとえば、脳梗塞や脳出血などの脳卒中、大腿骨頚部骨折、脊髄損傷、頭部外傷、肪炎や外科手術の治療時の安静による廃用症候群などでは発症または手術後「2カ月以内」、股関節・膝関節の神経や筋、靭帯損傷後は 「1カ月以内」 等です。
従いまして、ご不明な点がありましたら病院スタッフにお気軽にお声掛けいただければと思います。

このように地域包括ケア病棟と回復期リハビリ病棟で日常生活動作(ADL)を可能な限り速やかに改善し、自宅退院できますようお手伝いをし、地域医療に微力ながら貢献したいと思います。

平成30年1月

大原記念財団 の理念

私どもが独自の存在として認知され、評価して頂くためには、基本的な価値持つ必要があり、この事を理念と意味付けました。理念を明確にし、全ての職員が常に認識し続けております。

人を愛し、病を究める

私たちは、すべての患者さまとご家族のために、常に一歩先行く医療を探究し、優しさを持って最善を尽くす医療を実践することにより、地域から信頼される病院を目指します。

職員の行動規範10ヵ条

私たちは

  1. 1.医療安全を確立し、安心と信頼を獲得します
  2. 2.命の尊厳を深く理解し、患者さまの権利を尊重します
  3. 3.優しさを持ち、気づきの医療を実践します
  4. 4.人間性豊かな医療人となるよう、常に自己研鑽します
  5. 5.新しきことへ挑戦し、質の高い医療を創造します
  6. 6.医療人としての誇りを持ち、如何なる時も最善を尽くします
  7. 7.医療情報の共有と活用を促進し、得られた情報は厳格に管理します
  8. 8.地域社会に支えられていることを認識し、医療連携を推進します
  9. 9.相互に敬意を払い、連携を密にして組織的に行動します
  10. 10.未来への発展のために、健全経営を目指して努力します