地域包括ケア病棟 のご案内
「在宅復帰支援計画」に基づき、医師、看護師、リハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカー等と院外関係機関(ケアマネージャー等)が協力して、患者さまのリハビリや在宅復帰に向けた相談や準備を行っております。
「地域包括ケア病棟」は、外来通院・在宅慰労や施設入所中にて一時的に症状が悪化した患者さまに対して入院療養を提供したり、急性期病院での治療後すぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者さまに対して、継続して入院療養を行う 「在宅復帰に向けて準備するための病棟」 です。
安心して地域へお戻りいただけるようお手伝いすることを目的としています。
対象疾患と入院期間
対象疾患 | 入院可能な日数 |
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外来通院中で症状が悪化した軽症~中等症の方(肺炎、心不全、圧迫骨折、尿路感染 等の疾患) | 60 日 |
在宅医療、施設療養中で症状が悪化した軽症~中等症の方 ※ なお、肺炎や心不全の場合、SPO2が90%未満の場合は大原綜合病院へご紹介ください |
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フレイル・サルコペニア等の状態で入院治療もしくはリハビリテーションが必要な方 | |
軽症~中等症の熱中症、脱水症の方 | |
続発性貧血や血液疾患で輸血の必要な方 | |
介護を行っているご家族の都合(出張・旅行・病気等)で介護されている方の一時的な入院が必要な場合 | |
ショートステイを受けていて医療行為が必要になった方 | |
今後、施設への入所が必要で入所先が決まるまでの間、入院が必要な方 |
入院の流れ

担当診療科
※ 内科 及び リハビリテーション科 が連携しながら担当いたします。※ 大原綜合病院リハビリテーション科のページ でも、センターの業務内容をご紹介しています。
本年度入職の新人スタッフについても スタッフ紹介ページ からご覧いただけます。