院長あいさつ
大原綜合病院は、創立以来百年以上の長きにわたり福島市の街中で市民をはじめ近隣の住民の方々の健康をお守りしてきました。創生期においては医学研究所をもつ病院として野兎病の研究など医学医療の進歩に貢献し、現在では救急医療(二次救急指定病院)はもとより地域医療の中核として、地域医療支援病院の認定を受け、開放型病院としても多数の医科・歯科の登録医と連携して共同診療を行っています。地域周産期母子医療センター(NICU)を有するなど、ほぼすべての診療科が専門医研修施設と認定され、高度先進医療の提供を行っています。臨床研修病院としても若き医師達に研修の場を提供しています。
私が院長に就任して3年目となりましたが、まずは医療安全の確立や病院に対する地域からのより高い信頼の獲得に努め、売店の充実や院内コンサートの開催などにも取り組んで参りました。経営陣が刷新され新生大原がスタートして間もなく3.11東日本大震災に見舞われましたが、危機からの脱出と復旧復興に全職員で取り組みました。むしろ職員の結束が強まり、新たな課題への取り組みにも弾みが付きました。地域に根差した庶民派で人間的な心温まる医療の提供を心掛け、病院診療のさらなる質の向上を目指して診療科の枠や職域を超えた組織横断的チーム医療の構築を推進して参ります。そして、新病院建設の計画を着実に実行し、できるだけ早期に地域の期待に答えたいと考えています。
福島は震災からの復興へ向けて歩みだしたところです。当院は、医療の面から市民の方々の復興を応援していきます。
財団法人大原綜合病院 院長 佐藤勝彦

















