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おしらせ

[救急症例検討会] 第112回救急症例検討会が開催されました。

2018.10.04


平成30年9月28日(金)午後5時30分より、第1会議室において「第112回救急症例検討会」が開催され、1年次研修医の大澤賢人先生がプレゼンテーションを行い、司会進行を2年次研修医の松田浩直先生が担当しました。

4つのグループに分かれ、活発にカンファレンスを繰り広げながら、鑑別診断を行っていきました。
プレゼンターの大澤先生には、患者さまの病態や検査結果について研修医から多くの質問がありましたが、実際に患者さまを診察していた大澤先生は質問に対する答えを的確に述べていました。
画像を読影する場面では、1年次研修医の二見 徹先生、大友 駆先生が指名され、日頃の研修や勉強会の知識を生かしながら、しっかりと自分の考えを述べる姿が印象的でした。
さまざまな疾患の可能性が検討されましたが、全グループが最終診断に辿り着くことができました。

最後に、大澤先生から「小脳梗塞」の治療方法や早期発見のポイント、症例のまとめが述べられた後、総合診療科主任部長 川井巧先生より、「“上級医の先生が言っていたから大丈夫”ではなく、少しでもおかしいと思ったら、上級医の先生に相談することが大切です。また、CTやMRIが撮影できない所に行っても大丈夫なよう、身体所見をみる力を磨いて欲しいと思います」とコメントが述べられ、第112回救急症例検討会は終了しました。
大澤先生、松田先生お疲れさまでした!!