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おしらせ

[救急症例検討会] 第116回救急症例検討会が開催されました。

2019.01.19


平成31年1月18日(金)午後5時30分より、シミュレーションラボ室において「第116回救急症例検討会」が開催され、1年次研修医の二見 徹先生がプレゼンテーションを行い、司会進行を2年次研修医の佐久間世菜先生が担当しました。

今回は、福島県立医科大学からの派遣研修医の先生にも参加していただき、大原綜合病院の研修医と一緒に、活発なカンファレンスを繰り広げながら、鑑別診断を行っていきました。
プレゼンターの二見先生には、患者さまの病態や検査結果について研修医をはじめ、指導医の先生方からも多くの質問がありましたが、患者さまを実際に診察していた二見先生は質問に対する答えを的確に述べていました。
画像を読影する場面では、2年次研修医の山口 光先生、1年次研修医の晴山 到先生、大友 駆先生が指名され、日頃の研修や勉強会の知識を生かしながら、しっかりと自分の考えを述べる姿が印象的でした。
さまざまな疾患の可能性が検討されましたが、全グループが最終診断に辿り着くことができました。

最後に、二見先生から「心筋炎」の病態や原因、症例のまとめが述べられた後、総合診療科主任部長川井巧先生より、「心筋炎と疑いにくい症例でしたが、一つひとつ診ていくと漏れなく分かると思います。大変勉強になりました」とコメントが述べられました。
さらに、実際に入院後の対応をしていた小児科 齋藤淳哉先生より、当時の状況とその後について詳しくお話しいただき、学びを深めることができました。
二見先生、佐久間先生お疲れ様でした!!