大原綜合病院（本院）　臨床研修医

令和３年１月８日（金）午後５時３０分より、５階レストランにおいて「第１３７回救急症例検討会」が開催され、１年次研修医の大関佳奈先生がプレゼンテーションを行い、司会進行を２年次研修医の角田拓也先生が担当しました。今回も新型コロナウイルス感染防止対策を実施しながら開催されました。

４つのグループに分かれ、活発にカンファレンスを繰り広げながら鑑別診断を行っていきました。
プレゼンターの大関先生には、患者さまの病態や検査結果について研修医から多くの質問がありましたが、患者さまを実際に診察していた大関先生は質問に対する答えを的確に述べていました。
研修医一人ひとりが、日頃の研修や勉強会の知識を生かしながらしっかりと自分の考えを述べる姿が印象的でした。
さまざまな疾患の可能性が検討されましたが、全グループが最終診断に辿り着くことができました。

今回初めて参加いただいた指導医の先生方からは、「面白い発表で感心しました。教科書的ではなく、実際の症例なので様々なことを考えさせられました」とコメントをいただきました。症例の振り返りと考え方のアドバイスもいただき、さらに学びを深めることができました。
大関先生、角田先生お疲れ様でした！！