大原綜合病院（本院）　臨床研修医

令和３年２月５日（金）午後５時３０分より、５階　第１会議室において「第１３８回救急症例検討会」が開催され、１年次研修医の瀨尾修平先生がプレゼンテーションを行い、司会進行を２年次研修医の新保香織先生が担当しました。今回も新型コロナウイルス感染防止対策を実施しながら開催されました。

４つのグループに分かれ、活発にカンファレンスを繰り広げながら鑑別診断を行っていきました。
プレゼンターの瀨尾先生には、患者さんの病態や検査結果について研修医から多くの質問がありましたが、患者さまを実際に診察していた瀨尾先生は質問に対する答えを的確に述べていました。

研修医１人ひとりが、日頃の研修や勉強会の知識を生かしながらしっかりと自分の考えを述べる姿が印象的でした。
さまざまな疾患の可能性が検討され、より緊急度の高い疾患を挙げることができていました。
最後に指導医の先生方より質問やアドバイスをいただき、さらに学びを深めることができました。副院長 小児科 鈴木重雄先生からは、「難しい症例でしたが、検査結果などをもう少しよく考えれば、皆さんならもっと正解することができたと思います。お疲れ様でした」と今後の期待を込めたコメントをいただきました。
瀨尾先生、新保先生お疲れ様でした！！