看護部のご案内 ごあいさつ・理念
- 清水病院 看護部長
- 村松 亜希子
清水病院は昭和35年(1960年)7月1日、大原綜合病院の分院として、南沢又のこの地に開院。精神科病院として統合失調症の患者さんを中心に、外来・入院両面で患者さんの治療に力を注ぎました。職員は地域に根ざした精神医療をモットーに地域の方との信頼関係を築き、地域の方の温かい見守りの中精神医療を提供して参りました。 昭和50年ごろの福島の精神医療は転換期で、今は当たり前になっている開放化・開放病棟ではありますが、当院はその運動のはしりであり、当事全職員で「精神医療のあり方」「開放化とは」など幾度となく勉強会を開催し現在のような「清水病院の精神医療・看護」を作り上げたのです。それらを基礎に現在も精神疾患をもつ患者さんと向き合い、共に成長する医療・看護へと進化させる努力をしております。